お客様の声

「話すだけ」から一歩踏み出し、木の香りで高校生とつながる

株式会社斎藤工務店様|地元材を活かした住宅建築。ジョブマーチEXPOの体験ブースを通じて高校生採用にどうつなげたか、現場のリアルな事例です。

公開

会社情報

株式会社斎藤工務店

利用したサービス

会社概要

従業員数はおおよそ50名。地元の木材をふんだんに使った住宅建築、施工管理、事務など、多様な職種で構成されています。環境に配慮し、子どもがのびのび暮らせる住まいづくりを大切にしており、理念に共感いただけるお客様に選ばれています。

サマリー

導入前の課題

  • 高校生の新卒採用を続けてきたが、学校からの紹介がない年もあり、母集団形成に焦りがあった
  • 合同説明会では、知名度の高い企業のブースには人が集まる一方、自社ブースには列ができず、「話を聞いてもらえれば興味を持ってもらえるはず」という機会損失が続いていた

解決策

  • 高校生が実際に参加し、体験を通じて魅力を伝えられる「ジョブマーチEXPO」への参加を決定。説明会で「待つ」だけでなく、能動的に関われるプログラムであることが社内稟議の後押しになった
  • ヒノキ・スギなど複数の木材を用意し、触れて・嗅いで比べる体験を設計。地元の森とのつながりを語りながら、工務店の仕事の手触りを届けた

導入後の効果

  • 高校生の反応をその場で見られ、他社ブースの工夫からも認知向上のヒントを得るなど、学びの密度が高い一日となった
  • 進路指導の先生方との名刺交換や、ブースでの体験の共有を通じて、その後の学校連携につながる関係づくりが進んだ

インタビュー

株式会社斎藤工務店 ご担当者様

御社の事業や特徴について教えてください。

地元の木材をふんだんに使った家づくりをしている工務店です。環境に配慮し、赤ちゃんが寝転んでも安心な、子どもが暮らしやすい住宅を手がけていることが大きな特徴で、理念に共感いただけるお客様に選ばれています。施工管理や事務など、約50名の従業員がそれぞれの役割で関わっています。

これまでの採用では、どのような課題がありましたか。

高校生の新卒採用は続けてきましたが、学校からの紹介がない年もあり、「何か対策をしなければ」と焦りを感じていました。合同説明会にも毎年参加していましたが、反応には波がありました。特に苦しかったのは、知名度のある他社には人が集まるのに、うちのブースには列ができないときです。「話を聞いてもらえれば興味を持ってもらえるはずなのに」と歯がゆい思いを抱えていました。

ジョブマーチEXPOへの参加を決めた理由は何でしたか。

高校生が実際に体験に参加できる形だったことが、いちばんの安心材料でした。これまでの合同説明会のように「待つ」だけではなく、体験を通じて自社の魅力を伝えられる点に惹かれ、社内でも参加の稟議を通しやすかったです。

当日はどのような体験を提供されましたか。

ヒノキやスギなど、複数の種類の木を用意し、実際に触って嗅いで比べる体験をしました。「どの木がいちばんいい匂いがする?」「この木はどんな性質がある?」「この材は地元のここで採れた」といった話をしながら、高校生と触れ合いました。木の匂いを嗅いで、高校生が目を輝かせて喜んでくれる姿を見られて、本当に嬉しかったです。

イベント後の率直な感想をお聞かせください。

最初は何を体験させるか悩み、緊張もしましたが、進めていくうちに高校生が喜んでくれるのが楽しくなりました。また、他社のブースを見学できたのも大きかったです。どの企業も工夫して魅力を発信していて、「認知向上の活動を欠かせない」と痛感しました。若い世代がどんな視点で企業を見ているのか、肌で感じる学びがありました。

最も良かったと感じる点はどこですか。

高校生の関心がどこにあるのかを知れたことはもちろんですが、進路指導の先生方と直接コミュニケーションが取れたことも非常に大きかったです。名刺交換をし、ブースでの体験の様子を見ていただけました。先生方にも自社の取り組みに興味を持っていただけたので、今後の採用に向けて良い関係が築けたと感じています。

今後の展望をお願いします。

地元で長く続けてきた会社であり、地元にお客様が大勢いらっしゃいます。「地元で頑張りたい」と考える若い人にとって、良い環境を提供できると自負しています。これからAIなど技術が進んでも、「人が安全に、快適に、健康に住む場所を作る」仕事の重要性は変わりません。やりがいのある仕事ですので、さまざまな方に門を叩いていただきたいと願っています。